2009.01.20

酒と相撲、2週間続くお楽しみ

日本の何が好きかと聞かれたら、迷わず言える――日本酒と相撲だ。
大相撲が見られる奇数月、場所中の2週間は毎日がとても楽しい。

 

家で仕事ができる日、複雑な仕事はなるべく早いうちに済ませ、
簡単なメールを書いたり、名刺の整頓をしたりしながら、
夕方4時にはテレビをつける。

 

仕事で外出する日は、必ずビデオ録画。
帰りがいくら遅くなっても絶対に録画を見てから寝る。
そうしないと勝敗が気になって眠れない!

 

僕は高校時代、レスリングをやっていたので、
相撲のテクニカルなところについ見入ってしまう。
限られたスペースの中で、ほんのわずかな時間に繰り広げられる勝負のドラマ。
星取は番付上の格に関わることなく、また力士の取組によっても、
どう展開するかは、その瞬間まで誰にもわからない。
土俵があって、決まりはいくつもあるけれど、時間制限があるわけじゃない。
そのほどほどさ加減が面白い。

 

この寒い時期は、燗酒を飲みながら、テレビで相撲観戦。
オハイオ州に生まれ、日本とはまったく関係なく育った僕が
こんな楽しみを味わえるなんて――本当にラッキーです。

 


おまけ:最近の僕の注目力士は「豊真将」です!

 

 

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プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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