2009年7月アーカイブ

この夏、またアメリカへ行ってきます!

 

 

学校が夏休みに入るので、今回は家族も一緒。
ふだん、なかなか会えない僕の両親は、
孫たちがやって来ることを心待ちにしています。

僕も実家に戻って、少しの間、リラックス。
母はイタリア系なので、母の作るミートボールパスタとか、
なすとパルメザンチーズの揚げ物や、リコッタチーズパイ......
本当においしい! 今から楽しみです。

 

 

で、今月後半にはニューヨーク入りし、
第3回目となる「酒プロフェッショナルコース・アメリカ版」を開催します!

日本で、毎年冬に開催しているコースに来られない人たち向けに、一昨年から始めたのですが、
第1回目はニューヨーク、第二回目はサンフランシスコ、そして今年はまたニューヨークへと戻ります。

 

 

大不況と言われているし、果たしてどれくらい集まってくれるのかな? 
という心配もありましたが、結局50名近くの人が参加してくれる予定。
3日間連続のセミナーで、日本酒の基本をしっかり勉強してもらいます。

 

日本のセミナーと同様に、勉強したトピックの内容に沿った酒をすぐに利き酒してもらいます。

 


百聞は"一飲(・)"にしかず!
日本酒を「体験」してもらい、より理解を深めてもらえたらと思っています。

 

 

次回は、このセミナーの様子をニューヨークからお伝えします。
どうぞ、お楽しみに!

 

 

6月最後の日曜日に、東京・駒場にあるこまばエミナースで開かれた
「次世代蔵元 大江戸の乱 日本酒下克上」というイベントへ行ってきた。

 

 

今の季節は、試飲会がどこかで連日開かれているようなシーズンではなく、
僕自身この日の体調がすこぶるよかったこともあって、とても有意義な体験ができた。

 

イベントは第1部と第2部、午後と夕方の部に分かれていた。どちらの部も満員。
参加蔵元は15社で、比較的小規模な蔵元さんが集まっていた。
だいたいが関東の蔵なのだけれど、宮城・青森・秋田の蔵もあった。
それから長野と静岡の蔵も。

驚いたことに(!)西の方からは和歌山・平和酒造「紀土-KID-」だけだった。

 

 

こういう試飲会が、僕は本当に好きだ。

今まで知らなかった蔵元さんと話をすることができるし、
滅多に利き酒できない酒に巡り会えることができる。
小規模な蔵だって、どの蔵にも"いい酒"を造ろうとしてきた長い歴史がある。
(中には、僕らの世代から力を入れて頑張っていきます! という蔵もあった)

 

いろいろ試飲して、いろいろ思うところはあるけれど、
とにかく、こういう体験こそが僕にとって、とてもタメになる。
なんだか心がリフレッシュされた気分にもなれた。

 

 

 

僕が気に入った七つの酒は......

●澤の花 純米大吟醸(長野・伴野酒造)
●大盃(おおさかずき) 天潢(てんこう) 純米吟醸(群馬・牧野酒造)
●一品 純米吟醸短(たん)稈(かん)渡(わたり)舟(ぶね)(茨城・吉久保酒造)
●山和(やまわ) 純米吟醸(宮城・山和酒造店)
●日輪田(ひわた) 純米吟醸雄町(宮城・萩野酒造)
●相模灘 純米吟醸美山錦(神奈川・久保田酒造)
●昇龍蓬莱 特別純米玉(たま)栄(さかえ)(神奈川・大矢孝酒造)*お燗で!

 

 

......でした。

どこかで出会ったら、ぜひ試飲してみてください。

 

 

プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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