2009.07.06

次世代の杜氏&蔵人たちに大いに期待

6月最後の日曜日に、東京・駒場にあるこまばエミナースで開かれた
「次世代蔵元 大江戸の乱 日本酒下克上」というイベントへ行ってきた。

 

 

今の季節は、試飲会がどこかで連日開かれているようなシーズンではなく、
僕自身この日の体調がすこぶるよかったこともあって、とても有意義な体験ができた。

 

イベントは第1部と第2部、午後と夕方の部に分かれていた。どちらの部も満員。
参加蔵元は15社で、比較的小規模な蔵元さんが集まっていた。
だいたいが関東の蔵なのだけれど、宮城・青森・秋田の蔵もあった。
それから長野と静岡の蔵も。

驚いたことに(!)西の方からは和歌山・平和酒造「紀土-KID-」だけだった。

 

 

こういう試飲会が、僕は本当に好きだ。

今まで知らなかった蔵元さんと話をすることができるし、
滅多に利き酒できない酒に巡り会えることができる。
小規模な蔵だって、どの蔵にも"いい酒"を造ろうとしてきた長い歴史がある。
(中には、僕らの世代から力を入れて頑張っていきます! という蔵もあった)

 

いろいろ試飲して、いろいろ思うところはあるけれど、
とにかく、こういう体験こそが僕にとって、とてもタメになる。
なんだか心がリフレッシュされた気分にもなれた。

 

 

 

僕が気に入った七つの酒は......

●澤の花 純米大吟醸(長野・伴野酒造)
●大盃(おおさかずき) 天潢(てんこう) 純米吟醸(群馬・牧野酒造)
●一品 純米吟醸短(たん)稈(かん)渡(わたり)舟(ぶね)(茨城・吉久保酒造)
●山和(やまわ) 純米吟醸(宮城・山和酒造店)
●日輪田(ひわた) 純米吟醸雄町(宮城・萩野酒造)
●相模灘 純米吟醸美山錦(神奈川・久保田酒造)
●昇龍蓬莱 特別純米玉(たま)栄(さかえ)(神奈川・大矢孝酒造)*お燗で!

 

 

......でした。

どこかで出会ったら、ぜひ試飲してみてください。

 

 

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プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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