2009.08.17

「酒プロフェッショナルコース」in NYC

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7月27日~29日までの3日間、ニューヨーク入りして

「酒プロフェッショナルコース」を開催してきました!

 

 

 

 

今回の開催場所は、マンハッタンのラファイエット通り。

「アスターワイン&スピリッツ」という大きな酒屋さんの隣りにある「アスターセンター」です。

ここは、連日ワインセミナーやカクテル教室などが開かれている、

知る人ぞ知る"ニューヨークのおいしいスポット"のひとつ。

http://www.astorcenternyc.com/

 

 

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そこの大きな「ギャラリー」という部屋を3日間借り切ってのセミナー。

受講者はニューヨーク在住者ばかりではなく、全米から集まってくれ、50名以上が参加。

そして、みんな揃って、一言も聞き逃すまいというほどの熱心さ。

僕は「わからないことがあったらいつでも手をあげて質問してください」という

スタイルでやっているのですが、本当に次々と質問が飛び交いました。

 

 

 

 

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利き酒は、前方と後方にセッティングした大きなテーブルで、

授業のテーマに沿ったものを利いてもらいます。

例えば「酒米」の話をしたら、米の違いがわかりやすく味わえる酒を利き酒する......、

山田錦の代表、雄町の代表、八反錦の代表などなど。

 

 

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利き酒を、敢えて講義のままの着席スタイルでやらないのには理由があります。

移動して歩き回るだけで、参加者たちはお互いコミュニケーションが取りやすくなり、

有意義な情報交換ができるからです。

 

 

日本では、いくらでも利き酒会は開かれているし、

行こうと思えばいつだって酒蔵へ出かけることもできるけれど、

アメリカではなかなか日本酒好きが集まる場所がない。

 

 

マンハッタンには日本酒を飲めるお店が多くなってきたけれど、

この辺りを一歩出れば、まだまだこれからという感じ。

「日本酒が好き」「日本酒のことをもっと知りたい」という熱意は会場のオーラとなり、

そのオーラに包まれた参加者たち。みんな表情がイキイキとしていました。

 

 

でも、3日間の仕上げはテストです。

事前に「受けなくてもいいよ」とは伝えてあるのですが、もちろんみんな挑戦します。

60点以上が合格で、採点はこれからなのですが......、

たぶんみんな合格して・・・い・る・・かな。

 

 

 

 

セミナーは朝9時~夕方6時まで。

スケジュールはびっちり詰まっていますが、3日間ともセミナー終了後はいろいろ出かけました。

 

 

日本酒の輸入会社主催のパーティや利き酒会、

ニューヨークの酒専門の小売店「sakaya」のオーナー夫妻、

リックさんとひろこさんとディナーに出かけたり。

そのほか、ミーティングを兼ねたランチでも、いろいろとおいしいものを教えてもらいました。

中でも「Momofuku」というお店で食べた「steamed pork buns」は、

包子生地の間にはさまれたやわらかな豚の角煮がとろけそうで、なかなか美味しかった!

 

 

 

 

日本酒の対米輸出量は毎年増えているけれど、

まだまだ、これからもっと増える可能性を秘めています。

セミナーに参加してくれて日本酒を学んでくれた人たち一人ひとりが、

全米各地でいろいろな人たちに日本酒のすばらしさ、美味しさを伝えてくれれば、

日本酒の可能性はもっと広がる! とても楽しみです。

 

 

さぁ、これからは日本で1月に開催予定の次のセミナーに向けて、

また準備が始まります!

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プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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