2010年2月アーカイブ

ちょうど発売中のdancyu3月号「日本酒絶好調宣言」の中でお届けした
「課外dancyu〔食中酒考〕炭の宴編」。

 

あのイベントのとき、僕は「山藤 広尾店」でいただいた炭火焼きのお肉や野菜に、
心底、感動しました。

 

いやぁ、特に、野菜の味!

 

どっしりとした野菜の旨味が伝わってきて、
東京のど真ん中にいるというのに、
何故かひゅーんと自然に帰ったような気がしたのです。

 

それ以来、常にそのことが頭の片隅にあって、
家でも手軽に"野菜の味や旨味"を楽しめる方法を考えていました。

 

もちろん我が家の、外グリルや七輪で。

 

野菜をオイルコーティング(dancyuの記事、ご参照ください!)してから焼けば、
あのときの味が少しでも、もしかしたら再現できるかもしれない......!

でも、そう毎日毎日BBQグリルの前に立つわけにもいかず。

 

これはちょっと思考を変えて、蒸す? 焼く? ゆでる?
などと、いろいろ思いを巡らしていたときに、
ふと「そういえば、我が家にはオーブンがなかったな」と思い出し......
「思い立ったが買いどき」ということで、
いきなり我が家に小さなコンベクションオーブンがやってきました!

 

結局、炭火焼きとはまったく関係のない方向へ行ってしまいましたが(笑)、
せっかく買ったので、張り切ってオーブンデビューです。

 

付属品としてピザストーンがついてきたので、
イタリアの血も流れている僕としては、まず手始めにピザから挑戦。

でも、普通のピザでは日本酒に合いそうもないので、
前に友人にご馳走になったことがある"和風ピザ"で決まり。

 

いろいろやってみました。

地元のしらすを使った"しらすピザ"
"照り焼きチキンときのこのピザ with 紅しょうが"
"海老とアボガド+しょうゆマヨのピザ"......

 

中でも僕が特に気に入ったのは"鶏ひき肉+ねぎ+味噌マヨのピザ"でした。
一緒に飲んだ四合瓶もあっという間にカラに!!

 

ピザブームはしばらく続くと思うので、
我が家に遊びに来る友人たちには、
毎回頑張ってピザを食べてもらうことになりそうです。


▼僕の一番のお気に入り"鶏ひき肉+ねぎ+味噌マヨのピザ"

 

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今年もこの時期の恒例になっている、僕の自主開催セミナー
「酒プロフェッショナルコースin東京&関西」が無事に終わりました!

 

今回も、いろいろな国から21名が参加してくれました。

5日間の日程で、東京で利き酒を含むセミナーが3日間、
そして関西へ移動して酒蔵見学などを2日間。

初日は、お互いに知らない人同士でぎこちない参加者たちも、
コースの最終日にはすっかり打ちとけあい、
まるで古くからの友人たちのように楽しそうにしています。

偶然にも、この年の、このセミナーに集まった参加者たち。

彼らに共通する点はただひとつ。

「日本酒をもっと知りたい」ということだけ。

せっかく世界中で一番美味い日本酒が飲める国にやって来るのだから
「自分の舌でより多くの酒を味わってもらいたい」
という僕の願い&企画で、連日利き酒が予定してあり、
セミナー開催中の5日間はまさに体力勝負!

その5日間をともに乗り越え、最終日にはテストまでこなし、
セミナー終了後には「お疲れさま!」と労をねぎらい合っていました。

 

みんな、それぞれの国へ戻っても、
この共に過ごした5日間を糧に、
日本酒の普及のために頑張ってほしいものです。

で、毎年感じるのが、
それぞれの年ごとに受講者たちに"グループの特徴"というか"クセ"みたいなものが、
かなりはっきり見える、ということ。

これがなかなか面白くて、本当に偶然、各国から集まったにもかかわらず、
ちゃんとその"傾向"みたいなものにまとまるから不思議です。

ちなみに今年の参加者たちはというと......
「歴代ナンバーワンと言えるほど、よく飲む」わりには、
「時間にかなりしっかりしている」人たちでした(笑)。

しかも、日本は初めて、という人が多くいたのですが、
「夜は、渋谷のどこどこの店に18時30分に集合!」と言うだけで
セミナー後を自由行動にしても、
ちゃーんと迷いもせずに集まってくれる人たちでした。

時間になっても現れない人とか、いきなり消えちゃう人とか、
おみやげを買いたいから予定を変更して買い物タイムにしてくれとか、
そういうことを言い出す人はまったくおらず。

おかげさまで、僕のストレスレベルもかなーり低く保てました。

そしてつくづく「本当に充実したセミナーになったぁ」と、
改めて思った次第です。

 

 

プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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