2010.05.08

フュージョンな夜に、食中酒の実力を思い知る

4月20日から25日まで、駆け足でラスベガスへ行ってきました!

 

今回の仕事は、ある企業に呼ばれたもので、そこの社員の人たちを対象に
僕が毎年やっている「酒プロフェッショナルコース」の3日間コースをそのまま行なう、
というものでした。

 

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今回セミナーを開いたホテルは、その名も「ルクソール」! ホテル前にそびえ立つピラミッドが目を引く。

 

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セミナー会場の名前は「ナイル」。壁にかかる絵も何もかもすべてが古代エジプト風?!

 

 

 

その企業とは、アルコール飲料関連の企業で、
日本酒はこれから「期待◎」な分野だから、
社員みんなに日本酒についてしっかり勉強してもらいたい、とのことで、
もちろん通常のセミナー後にあるテストも含まれ、
皆、「絶対に合格する!」という意気込みでがんばってくれました。

  

さて......。
滞在期間はほんの4泊だったのですが、その間、夜は比較的自由な時間もありました。
そこで! 
僕はホテル前から延々と「ラスベガス大通り」を歩いてみました。

 

 

  

去年の秋にセミナーを開催した、懐かしのMGMグランドを通り過ぎ、
有名なべラージオ、シーザーズパレスetc.を横目に見て、
さらにあてもなくどんどん歩いていたら、
そうだ、もう少し歩けば「SUSHI SAMBA」があることを思い出しました。

 

「SUSHI SAMBA」というのは、名前から想像できる通り、
日本とブラジルのコンセプトを融合させたレストランで、
ラスベガスのほかにもニューヨークをはじめ、いろいろな都市に支店を構えています。

 

で、このラスベガス店では、
前に僕のセミナーを受けてくれたヘイズ・スワープ氏が店長をやっていて、
さらには日本酒をど~んと揃えている店だけあって、常駐の「酒ソムリエ」がいるのですが、
その「酒ソムリエ」をやっている林ゆのさんも以前からの友人だし、
とにかく1時間近く歩いたからには、
これはもう絶対に「SUSHI SAMBA」へ行くぞと心に決め、
さらに歩き続け、ついに店にたどりつきました!

 

連絡をしていなかったから、2人とも出勤してるかな~と心配したのですが、
2人そろって元気に迎えてくれました。

 

店内はスタイリッシュな内装で、平日の夜でも大賑わい。
「今日は行列ができてないから、これでも空いているほうよ~」とゆのさんは言っていましたが。

 

「SUSHI SAMBA」のウリはもちろんお寿司だけれど、
僕は日本に住んでいるから、いつでもお寿司は食べられるね、と、
日本じゃお目にかかれないような、
お薦めのエキゾチックな料理を出してもらいました。

 

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「SUSHI SAMBA」にて、日本酒で乾杯!

 

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ブラジル風の鍋「Moqueca Mista(モケカミスタ)」。ココナッツミルク仕立てで魚介類がたっぷり。箸でつつきつつ、日本酒をちびり、ちびり。

 

 

 

ブラジル風の鍋をつつきながら、小さなワイングラスで日本酒を飲むと、
なんとも言えない不思議な感じがしたけれど、
でも、とにかくおいしい料理に旨い酒はピッタリ!

 

 

改めて日本酒の「食中酒」としての実力を思い知ったのでした。

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プロフィール

ジョン・ゴントナー John Gauntner
1962年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド市生まれ。88年、文部省主催の「JETプログラム」で来日し、神奈川県の公立高校で英語を教える。その後、エンジニアとして勤務する傍ら、日本酒を海外へ紹介する活動を開始。98年よりその日本酒の普及活動に専念する。現在は日本酒輸出協会理事、日本酒輸出のコンサルティング、国内外での講演、新聞や雑誌への寄稿、在日外国人のためのSakeセミナーなどを精力的に行なう。著書に『The Sake Handbook』(英語)などのほか、『日本人も知らない日本酒の話』『日本酒がうまい大人の居酒屋』がある。

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